飛距離あれこれ
ところで、当サイトをご覧になっている方の多くが、当然、ゴルフの飛距離をアップさせたいという希望をお持ちであろうと推測しますが、では今現在、あなたの飛距離は一般的にどれくらいに位置しているのか(飛ばないほうなのか、標準的なのか、それとも飛ばし屋の部類なのか)ということは把握されていらっしゃいますでしょうか?
例えばドライバーで言えば、アマチュアの男性で300ヤード飛ばす人がいれば、もうそれは大変な飛ばし屋ですよね。一般的には、多くの人が220〜250ヤード程度、250ヤードをコンスタントに超えることが出来れば、十分飛ばし屋の部類に属するのではないかと思います(これが男子プロだと、270ヤードに満たないと「非力」と言われてしまったりしますが・・・)。
ゴルフ練習場(打ちっぱなし)では飛距離表示がある故、大まかな飛距離というのがだいたい分かりますが、実際にラウンドに出ると、多くはホールの距離表示、及び残距離目印(木や杭などの目印)から、飛距離を推測することになります。現在では、手軽に持ち運べる飛距離測定器などもたくさん市販されていますから、そういったものを活用されている方も多いかもしれませんね。
ところで、ホールの距離表示や、杭などの残距離目印ですが、昔はあまりアテにならないことも多かったそうです。距離の計測自体があまり厳密に(正確に)行われなかったということもあったでしょうが、中にはプレイヤーを喜ばせる目的で、故意に長めに表示するといったこともまかり通っていたという話があります。真実の程は分かりませんが・・・。
いずれにせよ、今も昔も飛距離アップはゴルファーにとって、常に追い求められている大きな目標。ドライバーに限らず、セカンドショットやサードショットだって、一つ下のクラブで打つことが出来るようになれば、それだけ正確性が増す訳ですから、飛距離アップは「百害あって一利なし」ならぬ、「百利あって一害なし」なのです(こんな慣用句ありませんが(笑))。